いやぁ、おもしろかった。
笑いあり、笑いあり、感動あり、今年みた番組の中では一番面白かったと思う。
どの企画も面白かったけど、特に森君のところはよかった。当時の僕は、森君に何か問題があって、切られる口実にオートレーサーになるとか言い出したんじゃないかと思っていた。その後も特にスポットを浴びることも無く、そういえばそんな人いたなぁ程度の認識しかなかったんだけど、まさかこんなかっこいい人(外見含め)だとは思わなかった。
森君だけじゃなくて、香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛の3人も、もちろん素晴らしかった。72時間全てじゃないけど、ずっとカメラが回り続けてる中、凄い生き生きしていて何より楽しそうだったのが印象的だった。
この番組を通じて一番思ったのは、彼らが年をとっても子供だということ。そして、それこそがアイドルにとって重要なことなのだということだ。
今回、活動の場をインターネットに移したわけだけど、好きなことをやって生きるというのがこれほど適している職業は無いと思った。ある意味天性の才能なんだと思う。そして、彼らだけじゃなくて、見ている僕らも、彼らを温かい目で見守る敷居ができているのだと感じられた。
例えばいいとものタモリさんなんかがそうなんだけど、僕はタモリさんの話を父親以上に聞いている。それはただ毎日昼間の番組で司会をしていたってだけなんだけど、それでも、僕からすればそれだけ親しみのある人物なわけだ。それと同じように、国民的アイドルという比喩は僕らにとって、言葉以上に重要な存在なのだと思う。
本当にこの72時間ホンネテレビは今年一番のよかったことだなぁと。
元々メリーのご乱心から始まり、ただ巻き込まれただけのSMAPがなぜか問題の中心になり、事務所から離れた3人がどうなってしまうのか、とても心配だった。でも、この放送の成功を見る限り、全く心配はいらないように感じられた。むしろ彼らにとってプラスになったんだというのが何よりもうれしい。
一つ気掛かりなのは事務所に残った二人。
正攻法なら負けるもんかと木村拓哉や中居正広の番組制作に力を入れるものだと思うけど、ここまで面白い番組を作られてしまうと、勝負を投げ出して二人を切り捨ててしまわないか心配だ。
ただ、僕はメリー含め、キムタクや仲居くんが悪いとは思っていない。というのもメリーはもう90歳なわけで、おかしなことを言い出さない方がおかしい年齢だからだ。僕ももう大分年を取っているわけだけど、父や母がおかしなことを言い出しても何も言うことが出来ない。なんというか、顔を潰したくないのだ。
こないだも父が兄から電話がかかってきておじいちゃんって呼ぶから怒っていたという話を母から聞かされたけど、オレオレ詐欺だから気を付けてと言いにくいし、言うにしてももう年だから事あるごとに注意しなければならない。そんなことしたら間違いなく『何度も言わなくても分かっている』と怒られるだろう。ボケているならまだしも、まだちゃんとしてるし、父としての尊厳は変わらないのでかなり無理ゲーだ。
メリーの周りの人間も、分かっているけど何も言えないんじゃないかなと。
木村拓哉はスマップの中では唯一結婚してるし、工藤静香は年上で、女性でもあるからやっぱりそういった事情もあり、優しさからあえて残ろうとしたってことも考えられなくはないと思う。
まぁ、これは僕の願望なんだけど……w
今回のことがメリーの老いに原因があるなら誰も攻めることはできないと思う。
あえて言うなら、オレオレ詐欺と同じで、それを利用しようとしている人間。つまり、一部のメディアだったり、飯島女史の活動を妨害しようとしている人達ではないだろうか?
それはさておき、またこんな番組を定期的にやってもらえると嬉しいなぁw
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